やってみよう アルミニウムの自由研究
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やってみよう!実験教室

Let's try it! laboratory

みんなにオススメのアルミを使った実験をご紹介します。
アルミを研究してみると、きみが知らないことがたくさん発見できるはず。今年の自由研究のテーマはこれで決まり!

魚がアルミホイルから泳ぎだす

用意するもの

実験のやりかた

①アルミホイルをはさみでカットする

はじめは6cm×5cmくらいのサイズに切ってみよう!

②カットしたアルミホイルの上に魚を描く

マーカーペン1色でシンプルなデザインの魚を描いてみよう!

・しっかり塗りつぶす
・上から何度も重ねて塗らない

③魚を泳がせてみる

マーカーペン1色でシンプルなデザインの魚を描いてみよう!

・描いたあと少し乾かす(乾かしすぎも注意!)
・アルミホイルを後ろにそっと引く

完成!いっぱい泳がせよう!

【ご注意】マーカーペンの種類により、アルミホイルからうまく剥がれないことがある

慣れてきたらほかのイラストにも挑戦してみよう

まとめ
なぜアルミホイルに描いた魚が水に浮かぶの?

マーカーペンには剥離剤という金属からはがれる成分が含まれているんだ。このはたらきによって、アルミホイルと描いた魚の間に水が入ってインクがはがれ、魚が水面に浮かび上がるよ!

どんなアルミホイルでも実験できるの?

一般的なキッチン用アルミホイルなら、この実験に使うことができますが、実は、工場で作られたばかりのアルミホイルは実験に使えません。
その理由は、アルミホイルを作るときに、アルミの表面に油をかけながら薄く伸ばしているからなんだ。
油まみれのアルミホイルはインクをはじいてしまい、絵が描けません。
でも、その後アルミホイルを炉にいれて、表面の油を飛ばしているからマーカーペンで絵が描けるようになるんだね。

まとめ

おにぎりを包んでみよう

用意するもの

実験のやりかた

①海苔の幅2個分程度のアルミホイルを引き出す
②海苔を中心においてアルミで包む

折ったアルミ同士を重ねないように!

③裏返して、縦中央にマスキングテープを貼る

テープは少しはみ出るように貼るのがコツ!!

④テープが貼っていない面を内側にしておにぎりを包む

オススメ商品

ソーラークッカー

太陽光で調理ができる
用意するもの

実験のやりかた

①ソーラークッカーを1〜5の手順で組み立てる。
①ソーラークッカーを1〜5の手順で組み立てる。

[1]は始めの状態である。[2]~[5]の順に展開し、銀色面を上にして全て開く。
*順番が違っても、ソーラークッカーを傷めないように開けば問題ありません。

②ソーラークッカーを全て展開し、季節に応じて③〜⑨の手順で組み立てる。

同士、青同士、緑同士をボタンで留めていく。実線マル○が上側、破線マル○が下側に重なる青と緑にはボタンが2カ所付いている。
夏は「ゆるい角度」、冬は「急な角度」になるように、ボタンをとめる。

②ソーラークッカーを全て展開し、季節に応じて③〜⑨の手順で組み立てる。
③赤同士をボタンでとめる。

黄色破線の部分は外側に出す。
その上に重りを置いて、風が吹いても飛ばないようにする。

③赤同士をボタンでとめる。
④青同士をボタンでとめる。

とめるボタンは2カ所あり、夏場は角度を緩く、冬場は角度を急になるように内側のどちらかのボタンを選んでとめる。

④青同士をボタンでとめる。
⑤緑同士を④と同様の方法で、ボタンをとめる。

*④と⑤の順序は逆でも問題ありません。

⑤緑同士を④と同様の方法で、ボタンをとめる。
⑥飯ごうの中に洗い米と水を入れて、組み立てたソーラークッカーの中心に、飯ごうをセットする。
約1時間程度観察する。

※天候や温度などの気象条件により、炊きあがりが変わります。
※加熱した器具は大変熱くなっているので軍手を使用するなど気をつけて実験してください。
※紙や空の紙コップなどの燃えやすいものは近くに置かないでください。

⑥飯ごうの中に洗い米と水を入れて、組み立てたソーラークッカーの中心に、飯ごうをセットする。約1時間程度観察する。
ポイント1/加熱効率を上げる工夫
  1. Ⅰ.割り箸を平行に並べてその上に飯ごうを置き、下部に隙間を空ける。
  2. Ⅱ.飯ごうを耐熱の袋(OPP袋等)でつつむ。
ポイント2/変化に注目してみよう
  1. Ⅰ.太陽光を当てて何分ぐらいで沸騰する音が聞こえてくるかな?
  2. Ⅱ.天気の日と、くもりの日ではどんな違いがあるかな?
  3. Ⅲ.ソーラークッカーの向きを変えたり缶を置く位置を変えるとどうなるかな?
まとめ
ソーラークッカーで大切なのは
「光を集める」ことと「熱を逃がさない」こと。

地球には、太陽から毎日たくさんの量のエネルギーが降り注ぎます。そのほんの一部を集めて熱にして利用するのがソーラークッキング。基本原理は「光を集める」ことと「熱を逃がさない」こと、この2つです。

まとめ

フルーツ電池をつくろう

ハンバーグをアルミホイルで焼いてみよう
用意するもの

実験のやりかた

①レモンをおくための紙コップを用意する。

レモンを安定させるために、紙コップを切って台を作りましょう。
用意した紙コップを半分の大きさに切ります。
このとき、ケガをしないように軍手をつけましょう。

②レモンを切ってコップにのせる。

レモンの上側、約3分の1ほどをカッターで切りましょう。
①で半分切った紙コップに切ったレモンをのせます。倒れないように、できるだけまっすぐにのせましょう。同じものを2個用意してください。

③アルミ板と銅板をさしこみます。

レモンにカッターで切れ目を入れ、銅板とアルミ板をさしこみます。

④アルミ板と銅板それぞれに導線とLEDをつなぐ

アルミ板をマイナス(ー)極、銅板をプラス(+)極につなぎます。
電流が流れLEDが光れば完成です。

※銅板やアルミ板と線のつなぎ方をまちがえると、LEDは光らないので注意して導線をつなぎましょう。

まとめ
フルーツで電気が流れる仕組み

レモンの果汁が、電池の中に入っている電解液(でんかいえき)という液体と同じはたらきをして、電気の通り道の役目をしています。

だからレモンに「プラス極になる金属」と「マイナス極になる金属」をさして導線でつなぐと、電流が流れるんだね。

まとめ

植物を包んでみよう

植物を包んでみよう
用意するもの

実験のやりかた

  1. ①朝日がのぼる前に葉の一部をアルミホイルでおおい、日光が当たらないようにする
  2. ②お昼すぎ、日光をいっぱい浴びている葉を取る
  3. ③日光が当たらない葉と、いっぱい浴びている葉の2枚葉をヨウ素液につけて調べてみる
まとめ
まとめ
日光が当たると、でんぷんができる?

ヨウ素液につけた2枚の葉を調べてみると、アルミでおおったところの色があまり変わっていない。
光に当たらなかったところは、ほとんどでんぷんがないことがわかったよ。
これにより、日光が当たると植物はでんぷんをつくるのだということがわかるんだ!

まとめ

シルバーアクセサリーをきれいに

シルバーアクセサリーをきれいに
用意するもの

実験のやりかた

  1. ①ボールにアルミホイルをしいておく
  2. ②シルバーアクセサリーを入れたあと、1大さじ分の重曹をふりかける
  3. ③アクセサリーが漬かるまで熱湯を注ぐ
  4. ④5分後に、わり箸でアクセサリーを取り出し、水で洗ったら、ピカピカになるよ
まとめ
実験するときの注意(必ず保護者の方と一緒に読んで下さい)
  • 実験はおうちの人と相談して、大人と一緒にやりましょう。
  • 手順に記載していることを必ず守り、安全に実験を行ってください。
  • くだものナイフやキッチンばさみ、カッターナイフなど刃物をつかう時は、おうちの人にやってもらいましょう。
  • 科学実験に使った食品は、金属がとけだしています。絶対に食べないでください。
  • 専門家の監修の下、掲載していますがあらゆる要因により掲載通りに実験を行えないことも考えられます。当社では、本実験で生じた事故について一切の責任を追いかねますので、保護者の皆さまの監督・責任下で行うようにしてください。
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