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| ■ | 塗料中で沈降を抑制する。 沈降防止用添加剤を活用し沈降を抑制する。 ex.BYK-410(ビックケミー)、ディスパロン(楠本化成)、CAB-381-0.1(イーストマン) |
| ■ | 使用方法を工夫する 塗料(インキ)塗布時に循環し沈降を防止する。 |
アルペーストのベース溶剤は一般的にはミネラルスピリットが使用されています。ミネラルスピリットの主成分は炭化水素系溶剤です。したがって、配合によっては樹脂が分離する事が有ります。 このような場合には以下のような対策が有効です。
| ■ | 適正溶剤での前分散 例)ペーストと同量の極性溶媒で前分散するとアクリル樹脂とはほぼ完全に相溶します。 |
| ■ | ペーストへの溶剤添加(ミネラルスピリットと他溶剤の混合溶剤ベース) 例)トルエン・キシレン・IPA・グリコール系溶剤などとの混合ベースがあります。 |
| ■ | ペーストの溶剤置換 例)トルエン・inkoil・グリコール系溶剤などとの置換が可能です。 |
| ■ | 活性剤の添加 ノニオン系活性剤の添加が可能です。 |
アルミニウムはよく知られているように両性金属であり、各pH領域において水との反応により下記の反応式のように水素ガスを発生します。
酸性領域 : 2Al + 6H+ → 2Al3+ +
3H2
アルカリ領域 : 2Al + 2OH- → 2AlO2- + H2
アルミニウムペーストのフレーク表面は粉砕助剤として使用されたオレイン酸もしくはステアリン酸がアルミ表面酸化被膜の-OH及び-Oに吸着されていると考えられます。しかし、脂肪酸被膜は水の存在下では脱離し、また表面酸化被膜は非常に薄いため水との反応を抑止することはできません。
アルミフレークの表面に処理を施し、耐水性を付与する。代表的な処理方法として以下の3つの方法があります。
| ■ | 無機化合物による処理(WJ、WX処理など) |
| ■ | 有機化合物による処理(WE、WB処理など) |
| ■ | 塗料による処理 |
アルミフレーク表面への処理効果については、分散するバインダーの組成や使用されるpH領域によりその安定性は大きく左右されます。
ブツ、突き出しとは、メタリック塗料、インキ中のアルミフレークが塗装乾燥後の塗膜表面から部分的に頭を出して平滑なメタリック塗面が得られない現象を言います。
一般的な原因としては次のようなケースが考えられます。
| ■ | アルミフレーク自体が塗膜の厚みに対して大きいケース。 |
| ■ | 何らかの要因(アルペースト自体あるいは塗料インキ分散時)により塗料インキ中でアルミフレークが充分分散されず(分散不良)凝集(物)となっているケース。 |
対策としては
アルペーストの粒度は適当か。
例えば弊社では自動車用(塗膜厚:約15μm)アルペーストとしては従来から400メッシュ(目開き:37μm)のスクリーンでカットされております。
分散不良凝集の場合は、「アルペーストをよりよくお使い頂くために」の「分散不良について」の項をご参照ください。
アルミニウム顔料を含むメタリック塗料に静電塗装の際に高電圧を印加した場合、アルミニウム顔料を被覆している酸化皮膜や脂肪酸が高電圧の印加により絶縁破壊を起こし、アルミニウム顔料が塗料中にあたかも導体のように連結し電流がアース側に逃げてしまう場合があります。そうすると、静電塗装の際に電圧を印加出来なくなる現象が生じます。
これを防ぐためには次のような処理品が効果があります。
樹脂被覆アルペースト(品種:FX、FZタイプ) |
特殊高分子による被覆処理品 |
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