製品紹介
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  1. 会社概要
  2. 製品紹介
    1. 箔製品
      1. 用途
      2. 製品別(電気機器)
        1. トーヤルカーボ®
        2. 粉末積層箔
        3. トーヤルパス®
        4. E-FOIL
        5. Ranafoil™
        6. エッチング回路箔
        7. 精密エッチング回路製品「CUME®
      3. 製品別(食品・薬品・工業材)
        1. トーヤルロータス®
        2. トーヤルドライ™
        3. リードマックス®
        4. チャイルドレジスタントPTP チャイルドプルーフ™
        5. ヘアーライン
        6. アルノーブル®ZR
        7. 真空断熱材
        8. LUXAL®(ラクサル®)
        9. Thin アルミ 5.5μm
        10. 正極集電体用アルミ箔 KS-81
      4. 生産拠点
        1. 八尾製造所
        2. 蒲原製造所
        3. 千葉製造所
        4. 群馬工場
        5. 茅ヶ崎工場
        6. 湘南矢畑工場
    2. パウダー・ペースト製品
      1. 用途別
        1. 自動車
        2. 家電製品・デジタル機器
        3. 印刷インキ
        4. 建築・機械・重防食
        5. 耐熱・遮熱
        6. 粉体・PCM(プレコートメタル)
        7. 化粧品
        8. 樹脂・フィルム
        9. エレクトロニクス製品
      2. 製品別(パウダー製品)
        1. 金属被覆導電フィラー「TOYAL TecFiller TFMシリーズ」
        2. 焼成用アルミニウム導電フィラー「TOYAL TecFiller TFSシリーズ」
        3. アルミニウム放熱フィラー「TOYAL TecFiller TFHシリーズ」
        4. 窒化アルミニウム絶縁性熱伝導フィラー「TOYAL TecFiller TFZシリーズ」
        5. 焼結用窒化アルミニウム粉末「トーヤルナイト®
        6. アルミニウム合金粉末「パウダロイ®
        7. 干渉色アルミニウム顔料「コスミカラー
      3. 製品別(ペースト製品)
        1. リーフィング アルペースト®
        2. ノンリーフィング アルペースト®
        3. 高光輝性 アルペースト®
        4. 樹脂コート アルペースト®
        5. TDシリーズ(印刷インキ用)
        6. 水性 アルペースト®
        7. 干渉色アルミニウム顔料「クロマシャイン®
        8. 着色 アルペースト®「フレンドカラー®
        9. 粉体塗料用アルミニウムフレーク
        10. ステンレスフレーク
        11. ブレージングペースト(ペーストろう材)「トーヤルハイパーブレイズ®
      4. 製品別(その他製品)
        1. メタリックコンパウンド「メタックス®
        2. ダミーボール
        3. サーマルギプス
      5. コアコンピタンス
        1. フレーク化(形状制御、微粉末粉砕)
        2. 表面処理技術
        3. 粉体メッキ技術
        4. 複合化
        5. 溶剤置換技術
        6. 混合技術
      6. 生産拠点
        1. 日野製造所
        2. 新庄製造所
        3. 御所工場
        4. 平野工場
      7. トラブルシューティングガイド
        1. アルペーストをより良くお使い頂くために
        2. アルペーストを安全に使用、取り扱って頂くために
        3. 塗料途中でアルペーストに起因する問題(1)
        4. 塗料途中でアルペーストに起因する問題(2)
        5. 処理品のおすすめ
    3. 太陽電池関連製品
      1. 製品別
        1. トーヤルソーラー®
        2. アルソーラー®
      2. 生産拠点
        1. 八尾製造所
        2. 日野製造所
  3. 財務情報
  4. 環境対策
  5. 採用情報
  6. 研究開発体制
  7. 東洋アルミ技報
  8. 東洋アルミグループ

塗料途中でアルペーストに起因する問題(1)

リーフィングの機構(1)

リーフィングとはビヒクル中の溶剤の蒸発に伴う対流によりアルミフレークが塗膜表面に浮かぶ現象です。ビヒクルに関しては、比重が相対的に大きく、溶剤の揮発速度が速いものほど浮上しやすい傾向があります。アルミニウムフレークに関しては比表面積が大きく微細な粒子ほど浮上しやすく、比表面積が小さく粗大な粒子ほど浮上し難い傾向があります。

図.リーフィングの機構(1)
断面図
塗装表面
 

リーフィングの機構(2)

今アルミニウムの1つのフレークを溶剤に落とした時、図示のように平衡状態であるとすれば、
SA=SAB+SB COSαで表される。(SBは同じ溶剤では一定)
SA>SAB+SB なる時は α=0
SA<SAB+SB なる時は α=0〜180°
アルミニウムフレークは1分子厚さのステアリン酸吸着層が形成され、
SA<SAB+SB となり接触角αが出来る。

図.リーフィングの機構(2)

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リーフィング性安定のために(1)

リーフィングに必要なビヒクルの表面張力

リーフィング アルペーストはステアリン酸がアルミニウム表面に吸着し稠密な単分子膜 (表面張力 22〜25dyne/cm)を形成し、その皮膜の自己疎液現象によってビヒクルとの間に接触角が生じ、ビヒクルの表面張力によってリーフィング性が付与されるものです。
従ってビヒクルの表面張力は、27dyne/cm 以上が必要と言われています。

リーフィング性安定のために(2)

ビヒクルの成分及び工程・貯蔵中にはリーフィングを阻害する要因があります。
リーフィング性の安定という観点からはアルミニウムフレーク表面に吸着しているステアリン酸皮膜を保護する必要があります。

リーフィング性に悪影響を及ぼす要因

強力な攪拌等による機械的な力:吸着膜の破壊。
水・酸及びアルカリ等による反応:同上。
有機酸等による反応(例:C6以下):吸着ステアリン酸の脱落。
特別な活性剤・金属塩等との接触:自己疎液性の低下。
空気包含。
高温貯蔵。

リーフィング性を高めるためには

ビヒクルの酸価は出来るだけ低く。
高分子量のものは出来るだけ避ける。
ビヒクルの粘度は低くする。
溶媒としては芳香族炭化水素を用いる。
乾燥剤としてはコバルト系を用いる。

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