私たちは、持続可能な社会へ貢献するとともにイノベーションを起こし持続可能な事業活動を推進するため、お客さまのみならず、地域社会や行政、NPO、従業員など、あらゆるステークホルダーとの協働を重視した経営を心がけています。ステークホルダーとの対話を積極的に実施することで企業価値を高めていくことを目指します。
私たち東洋アルミグループは、生産活動や雇用を通して地域の社会経済活動に貢献しています。また、地域社会と協働して、文化事業への支援や環境保全活動への協賛、NPO法人を通じたフードバンク活動への協力や支援活動などを積極的に行っています。さらにNPO法人が企画する訪問学習サポート(中高生の企業訪問受け入れ)を通じて次世代育成への貢献活動にも力を入れています。その他従業員による地域の清掃ボランティア活動や、自然災害により被災された地域への支援活動など、さまざまな活動を通じて今後も積極的な取組みを推進し、持続可能な社会へ貢献することで、さらなる企業価値の向上を目指します。
2018年10月、東洋アルミニウム(株)大阪オフィスに栃木県立真岡高等学校2年生8名を迎え、会社見学会を実施しました。この企画はNPO法人「学校サポートセンター」のマッチングにより実現したものです。生徒が企業訪問を通じて、社会で行われている産業活動や仕事の多様性を知り、広い知識・視野で柔軟かつ夢のある職業ビジョンを持つことを目的として行っています。
企業のしくみ、組織活動などの説明と同時に、当社アルミニウム製品の紹介、お客さまのために製品を作ることの楽しさ、研究・開発体制、職場の雰囲気などを幅広く学んでいただきました。
次世代への学習機会の提供を通して将来の進路選択の一助となるよう、今後も積極的に受け入れるとともに、NPO法人とのあらゆる連携の可能性を探っていきます。
高校生を対象とした会社見学会
「環境アニメイティッドやお」は、八尾製造所が立地している八尾市の環境保全課を事務局として、市民・企業・教育機関・行政のパートナーシップにより、八尾市の環境の改善を目的とした活動をしている環境協議会です。2018年8月27日に、環境アニメイティッドやおが主催するSDGs勉強会に東洋アルミグループからも従業員が参加し、意見交換を行いました。東洋アルミグループの取組みの発表を行った後、参加者によるカードゲームのワークショップを行いました。SDGsの達成目標年度である2030年に向けて、単に経済面の成長だけでなく、環境面、社会面も考慮した持続可能な発展を追求することの重要性を学び、20名ほどの参加者とともにSDGsに対する理解を深めました。
SDGs勉強会の様子