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岡本硝子社とのLUXAL®-UVに関する取引開始のお知らせ

2021.02.26プレスリリース

当社は、当社開発製品である紫外線の反射特性に優れた特殊アルミニウム箔「LUXAL®-UV」に関して、岡本硝子株式会社(本社:千葉県柏市、代表取締役会長兼社長 岡本毅)と、同社を販売店とする取引基本契約を締結し、同製品の取引を開始したことをお知らせ致します。


製品概要

LUXAL®-UV」は、当社が、超高平滑アルミニウム箔「LUXAL®」を改良して開発した製品で、200nmから380nmまでの幅広い紫外線波長域で高反射特性があります。中でも、殺菌線として広く用いられている波長254nmにおいて、全反射率が80%を超えるとともに、45°入射正反射率が80%に迫る特徴があります。
LUXAL®-UV」を曲げ加工することで様々な形状の紫外線反射板を作ることができ、必要な強度に応じ、厚みを30μmから200μmまでの4タイプから選択できます。また、表面保護には、保護フィルム付与、耐水コート付与のいずれも適用可能です。

以上の特性から、「LUXAL®-UV」は、withコロナ時代のウイルス対策製品に広く活用することができ、既に当社製品であるポケットサイズの除菌ケース「ポケスター」にも採用されております。

Makuake公開WEBページ:https://www.makuake.com/project/pokester/

※「ポケスター」プレスリリースページ:https://www.toyal.co.jp/whatsnews/2021/01/2021010801.html#000189



背景

2020年からのCOVID-19の世界的パンデミックを受けて、殺菌によるウイルス対策の需要と必要性は急速に高まっております。殺菌効果をもつ深紫外線に対し、高い反射率を誇る「LUXAL®-UV」を広くご使用いただくことにより、この需要と期待に応えていくことが求められていると考えております。

岡本硝子株式会社は当該分野での豊富な知見を持つ企業です。当社は、この提携により、迅速かつ幅広く市場の要請に応える体制を構築していく所存でございます。