令和8年春 黄綬褒章 受章
2026.04.30お知らせ
このたび、当社の「ヨーグルトが付着しない蓋材の開発」に長年従事してきた群馬製造所生産技術チーム 関口朋伸が、令和8年春 黄綬褒章を受章いたしました。
黄綬褒章は、農業、商業、工業等の業務に精励し、他の模範となるような技術や事績を有する個人に授与される褒章です。
関口は、乳業メーカーの長年の課題であった「ヨーグルトが付着しない蓋材」を主導して開発し、衛生面の向上や廃棄時の手間軽減、またフードロスの低減に貢献してまいりました。こうした社会的価値が評価され、今回の受章に至りました。
従来のヨーグルト用蓋材では、裏面にヨーグルトが付着することにより、開封時の飛び散りや、子どもがなめることによる衛生・安全面の課題がありました。関口らは、蓮の葉が水を弾く現象から着想を得て、蓋材の裏面に蓮の葉と同じような超微細な凹凸構造を付与しました。さらに、「しっかり密封できるのに、ヨーグルトは付着しない」という、相反する性質を両立させる画期的な技術開発に成功しました。その結果、食品衛生法および顧客の要望(密封性、耐久性、開封性、低コスト等)を満たしながら、ヨーグルトが付着しない蓋材を実現し、発売後数年でソフトヨーグルト製品市場の半数以上に採用されました。
当社は今後も、ものづくり技術の発展に貢献する研究開発を推進し、社会および産業界に価値を提供してまいります。
■受章者
東洋アルミニウム株式会社 群馬製造所生産技術チーム 関口朋伸
