焼結型 導電性アルミペースト
導電性ペーストとは
導電性ペーストとは、導電性の粒子とバインダー成分が混合されたペースト状の材料で、焼成することで導電性を発揮する材料です。主に電子部品の接合や、電極回路の形成に使用され、さまざまなエレクトロニクス分野で使用されます。
当社では銀めっき粉末を使用した低温硬化ペーストと、アルミ粉末を使用した高温焼成用ペーストを提供しています。

概要
当社のコア製品である「アルミ粉末」、コア技術である「ペースト化」を用いた導電性ペーストです。550~800℃で焼成することで、アルミ層を形成することができ、優れた導電性、放熱性を発揮します。
これまでアルミの密着が難しかった様々な基材に対して印刷、塗工が可能です。
特徴
- ・優れた密着性(セラミック、ガラス、金属、MMD/CMC あらゆるものに密着)
(基板の例:アルミナ、窒化アルミ、チタン酸バリウムなど) - ・優れた塗工・印刷性(スクリーン印刷、ディップコートなどで容易に塗工可能)
- ・大気中で焼成可能。
- ・鉛フリーで環境負荷低減に対応
- ・銀フリー
用途
セラミック基板上への電極形成など