東洋アルミグループでは、SDGs(持続可能な開発目標)について、その背景を理解した上で目指す姿に賛同しており、SDGs達成に向けて取組んでいます。企業活動を通じて持続可能な社会へ貢献し、企業価値向上を目指します。
東洋アルミグループでは、部門横断の若手従業員を中心としたサステナビリティ推進ワーキンググループを結成し、サステナビリティ活動の推進や、サステナビリティレポートの制作などを行っています。
「人権尊重の取組み」についてワークショップを実施し、会社や自分自身の業務内容と人権の関わりを考えるきっかけとなりました。
サステナビリティレポートの制作においては、構成やデザインの考案に携わった他、各マテリアリティ(CSR重要課題)についての意見を交わしたり、記事を執筆したりと、さまざまな活動を行いました。
メンバーが自部門にてこれらの内容を共有することにより、より多くの従業員のサステナビリティ経営への理解の深化や、エンゲージメントの向上につなげたいと考えています。
東洋アルミグループは、2023年11月13日に「東洋アルミグループ人権方針」および「東洋アルミグループCSR調達方針」を策定し、人権尊重への取組みをさらに深化させていきます。
事業活動を営む上で、人は宝であると考え、「人材」のことを「人財」と表記し、自律的な人財の育成を行っています。当社グループでは外国籍や女性など多様な人財の活躍推進に注力していることなどからも、人権尊重の考え方は事業活動を進める上での基本であり、かつ欠かせないものであると考えています。私たちは人を大切にする企業として、従業員のみならず、ビジネスパートナーや地域住民など、あらゆるステークホルダーの人権を引き続き尊重していきます。
グローバル社会においても「ビジネスと人権」に関する社会的要請はますます高くなっています。これらの状況を鑑みて、当社でも人権尊重に対するより一層の取組みが必要だと考え、社外専門家からのアドバイスも参考にしながら、2023年11月13日の人権方針策定に至りました。
当社グループの社内およびサプライチェーン上での取組みを通じて、広く社会から信頼される持続可能な企業活動を行っていきます。
グリーバンスメカニズム(苦情処理メカニズム)
通報ラインの独立性を高めるため、2024年7月1日に外部通報窓口として「トーヤルホットライン」を設置しました。
従業員のみならず当社グループとお取引関係のあるビジネスパートナーの方々からも通報しやすい体制を構築していきます。まずは国内グループ会社を対象に導入を行い、2025年1月からは海外グループ会社への展開を進める予定です。
2024年度入社の新入社員を対象とした人権研修
お客さまによる人権デュー・デリジェンス監査
三井住友信託銀行株式会社との間で、国連環境計画・金融イニシアティブが提唱したポジティブ・インパクト金融原則に即した「ポジティブ・インパクト・ファイナンス(資金使途を特定しない事業会社向け融資タイプ)」の融資契約を、アルミ箔、アルミパウダー・ペーストメーカーとして初めて締結していました。
2024年3月で契約期間が終了しましたが、今後も2031年度の長期目標達成にむけて、活動を進めていきます。
テーマ | 内容 | 長期目標(2031年) | SDGs |
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未来を創る イノベーション |
自社独自技術を活用したSDGs貢献に資するアルミ箔、アルミパウダー・ペースト等の製品開発・販売(自動車部品軽量化への貢献、食品包装材提供による食品ロス削減等) |
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環境保全 |
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多様な人財の活躍 | 多様な人財が活き活きと活躍できるための 施策の実施と環境を推進 |
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テーマ | 未来を創るイノベーション |
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内容 | 自社独自技術を活用したSDGs貢献に資するアルミ箔、アルミパウダー・ペースト等の製品開発・販売(自動車部品軽量化への貢献、食品包装材提供による食品ロス削減等) |
長期目標 (2031年) |
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SDGs |
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テーマ | 環境保全 |
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内容 |
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長期目標 (2031年) |
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SDGs |
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テーマ | 多様な人財の活躍 |
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内容 | 多様な人財が活き活きと活躍できるための施策の実施と環境を推進 |
長期目標 (2031年) |
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SDGs |
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