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処理品のおすすめ

アルペースト®の各種タイプ

処理アルペースト

種類処理方法機能性
Fタイプ高分子化合物による被膜耐酸・アルカリ性、静電特性、密着性付与
Wタイプインヒビターによる被膜処理水性メタリック用、ガス発生抑止 ほか

特殊アルペースト

種類処理方法機能性
TDタイプ低臭(無臭)化印刷インキ
PCFタイプ樹脂コーティングフレーク粉体塗装用
ドライフレーク粉状フレーク被膜処理ALC、爆薬、樹脂練込み、印刷インキ
各種溶剤アルペーストベース溶剤の変更印刷インキ、船用、樹脂練込み用

合金などペースト

種類処理方法機能性
RFAタイプSUSペースト外装用(耐薬品性の付与)

処理ペーストとその特性

処理方法無処理樹脂被覆
品種通常のアルペースト®FXFZBP
色調、塗面光沢◎〇〇◎
対剥離性×◎◎◎
静電付与特性×◎◎◎
耐薬品性 耐酸
注2)耐アルカリ
〇◎◎◎
×〇◎◎

◎特に優れている ○優れている ×劣る

注1)上記は当社使用のワニスによる一般的なデータで、ワニスのタイプ又はアルペースト®の粒度によって変わる場合があります。
注2)プラスチック用塗料を使用した場合の耐薬品性です。

密着性改善・剥離対策

プラスチック塗装用などに1コートで使用する際に、アルミニウムフレーク表面の脂肪酸の影響でセロテープ剥離など密着性に問題が生じる場合があります。(クリアコートをおこなう2コート塗膜では問題は起こりません)
その際には、以下のような処理品が効果があります。詳細なデータは「処理アルペーストとその特性」のページをご参照下さい。

樹脂被覆アルペースト(品種:FX、FZタイプ):特殊高分子による被覆処理品

静電特性付与

アルミニウム顔料を含むメタリック塗料に静電塗装の際に高電圧を印加した場合、アルミニウム顔料を被覆している酸化皮膜や脂肪酸が高電圧の印加により絶縁破壊を起こし、アルミニウム顔料が塗料中にあたかも導体のように連結し電流がアース側に逃げてしまう場合があります。そうすると、静電塗装の際に電圧を印加出来なくなる現象が生じます。
これを防ぐためには次のような処理品が効果があります。

樹脂被覆アルペースト(品種:FX、FZタイプ):特殊高分子による被覆処理品

耐薬品性(耐酸・アルカリ性)

耐薬品制性の付与にはアルミニウムフレークの表面に特殊な高分子化合物を均一に被覆した樹脂被覆アルペーストをお勧めします。

樹脂被覆アルペースト(品種:FX、FZタイプ):下記用途に合わせた種類があります。
プラスチック用塗料、インキ、練り込み用、その他一般塗料

水性塗料によるガス発生

アルミニウムはよく知られているように両性金属であり、各pH領域において水との反応により下記の反応式のように水素ガスを発生します。

酸性領域: 2Al + 6H+ → 2Al3+ + 3H2
アルカリ領域: 2Al + 2OH- → 2AlO2- + H2
アルミニウムペーストのフレーク表面は粉砕助剤として使用されたオレイン酸もしくはステアリン酸がアルミ表面酸化被膜の-OH及び-Oに吸着されていると考えられます。しかし、脂肪酸被膜は水の存在下では脱離し、また表面酸化被膜は非常に薄いため水との反応を抑止することはできません。

アルミフレークの表面に処理を施し、耐水性を付与する。代表的な処理方法として以下の3つの方法があります。

  • 無機化合物による処理(WJ、WX処理など)
  • 有機化合物による処理(WE、WB処理など)
  • 塗料による処理

アルミフレーク表面への処理効果については、分散するバインダーの組成や使用されるpH領域によりその安定性は大きく左右されます。

対象製品

リーフィング アルペースト®

リーフィング アルペースト®

  • 工業材・建材
  • 印刷・加飾・コーティング
  • 防錆性
  • 高輝度
ノンリーフィング アルペースト®

ノンリーフィング アルペースト®

  • エレクトロニクス
  • 自動車・モビリティ
  • 印刷・加飾・コーティング
  • 防錆性
  • 高輝度
樹脂コート アルペースト®

樹脂コート アルペースト®

  • エレクトロニクス
  • 自動車・モビリティ
  • 印刷・加飾・コーティング
  • 耐薬品性
  • 耐電圧性
  • 密着性
水性塗料・インキ用アルミニウム顔料「エメラル®」

水性塗料・インキ用アルミニウム顔料「エメラル®」

  • エレクトロニクス
  • 自動車・モビリティ
  • 印刷・加飾・コーティング
  • 高輝度

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