100年企業へ、
一枚のアルミ箔から始まった挑戦の物語
1931年、まだアルミニウムが新素材だったころ。
私たちは産声を上げました。
それから90年以上にわたり、
この輝く金属の可能性に賭け続けてきました。
東洋アルミが歩んだ道のりは、
日本の産業そのものの歴史でもあります。
暮らしに不可欠なアルミ箔から、
半導体へ、そして宇宙へ——
私たちの挑戦は現状にとどまることなく、
次の時代へとつながっていきます。
ここでは私たちの歩みと、目指す未来の姿を紹介します。
Future
Chapter.4
未来
100周年と、
その先の100年に向かって
一枚のアルミ箔から始まった物語は、
90年以上の時を経て先端技術へと
つながってきました。
そして2031年、
東洋アルミは創立100周年を迎えます。
私たちの挑戦は、まだまだ終わりません。
次の100年で目指す「アルミ新世界」の姿を、
ここに記します。
受け継がれる技術、
認められた粘り
-
2024
「サンホイル®」60周年
日用品から先端技術まで網羅1963年に誕生したロングセラーブランド「サンホイル®」が60周年を迎えました。同年には、アルミニウム原材料の20%以上をグリーンアルミおよびリサイクルアルミに切り替えた「サンホイル® 7m」を投入し、CO2排出量を最大約50%削減することに成功。半世紀以上にわたり暮らしを支えてきた商品が、サステナビリティの時代に応じて再び進化したのです。その一方で、最先端プリント基板の配線技術を開発。日用品から最先端デバイスまで、東洋アルミの技術は二極で動き続けています。
-
2025
「トーヤルロータス®」が
文部科学大臣表彰を受賞「トーヤルロータス®」が文部科学大臣表彰の科学技術賞を受賞。1994年から始まった研究は、製品化から十数年、構想からは30年余りの歳月を経て、国の評価を受けるに至りました。蓮の葉から着想を得た包装材は、いまや食品・医薬品の品質を守る素材として、世界中で使われています。粘り強い基礎研究は、いつか必ず光を浴びる——東洋アルミが歩んできた94年が、それを証明しています。そして「フィルたん®」は10周年。発売以来、シリーズは家庭の悩みに寄り添うかたちで広がり続けています。アルミ箔の技術は、最先端領域だけでなく、日々の生活にもしっかりと根を下ろしています。
-
2026
「ヨーグルトが付着しない蓋材」の開発
黄綬褒章を受章長年、乳業メーカーを悩ませてきた「ヨーグルトが蓋に付着する」という課題。その解決に挑み続けた群馬製造所生産技術チームの関口朋伸が、2026年、令和8年春の黄綬褒章を受章しました。着目したのは、雨水を弾く蓮の葉の表面。自然界の現象をヒントに、蓋材の裏面に超微細な凹凸構造を施し、「しっかり密封できるのに、ヨーグルトは付着しない」という、相反する性能を実現しました。開封時の飛び散りや衛生面の課題を解消するだけでなく、廃棄時の手間やフードロスの低減にもつながったこの技術は、発売後数年でソフトヨーグルト製品市場の半数以上に採用されています。身近な不便に向き合い、自然の知恵から新たな技術を生み出す。ひとつの蓋材から始まった小さな工夫が、いま、多くの人の暮らしをより快適にする技術として根づいています。
アルミ新世界を目指して。
2031年、そしてその先へ
東洋アルミは、2031年に創立100周年を迎えます。
私たちは、素材メーカーから総合機能材メーカー、
そして「高機能提案メーカー」へと、
いまも進化を続けています。
お客様の課題に寄り添い、卓越した技術力と発想力で
“使い方そのもの”を提案する。
それが、次の100年に向けた東洋アルミの新たな姿です。
原動力となるのは、
新製品・新技術・新市場へと挑む「三新活動」。
創業以来、東洋アルミを突き動かしてきた
挑戦の遺伝子は、
いまも各部門に脈々と受け継がれています。
100周年は、ゴールではなく通過点です。
アルミの可能性を信じ、
未知の領域へと踏み出した
1931年の創業者たちのように、私たちもまた、
150周年、200周年の先を見据えて歩み続けます。
「常識を超える。感動を創る。アルミ新世界へ。」
という理念のもと、
東洋アルミは、
これからもアルミの新たな可能性を
切り拓いていきます。
DNA of TOYAL
